東京農工大学工学部有機材料化学科
2008 年 56 巻 1 号 p. 16-19
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
高分子を成形加工するにはその流動特性が重要であるが,二酸化炭素を高分子に含浸させることで単なる可塑化効果では説明できない特異な流動特性が見出されている。また,二酸化炭素を高分子に含浸して液々相分離や溶融結晶化させれば,ナノメートル次元からマイクロメートル次元に至る多様なサイズ・形状の多孔構造や結晶高次構造の加工ができて,それにより単一の高分子素材から多様な性能を有する材料を創り出せることが期待される。
化学教育シンポジウム
化学教育
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら