慶應義塾大学理工学部
2008 年 56 巻 12 号 p. 606-609
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ダイヤモンドは優れた「絶縁体」である。しかし,不純物を人工的に混合することで「電気を流す」ことができる。ダイヤモンドは,宝石としての魅力をはじめとしてそのもの単独でも十分な魅力をもつ材料であるが,「電気を流す」という付加価値のついたダイヤモンドは,次世代のエレクトロニクス材料としても近年特に注目を浴びている。ここでは,その作製法と「新しい電極材料」としての例を中心にその魅力を述べてゆく。
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