慶應義塾大学理工学部物理学科
2011 年 59 巻 9 号 p. 446-449
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モンテカルロ法という確率論に基づくシミュレーションの解説をする。具体例としては,酔っ払いの徘徊をモデル化したランダム・ウォークから始めて,キラリティーが自己増幅する化学反応への適用例を述べる。また,分子間に相互作用があって結晶化するとき,多様な形となることを示す。また,結晶の形に右手型と左手型があるというキラルな場合,攪拌することで一方のタイプの結晶だけが生き残る不斉性のシミュレーションを解説する。
化学教育シンポジウム
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