化学と教育
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ヘッドライン:市民として必要な基礎・基本の化学Ⅷ ―教科書に載っていないけれど大切なこと
新学習指導要領のための指導教材の工夫
—原子の成り立ちから放射線まで—
小鍜治 優
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2014 年 62 巻 4 号 p. 176-177

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抄録

平成20年公示の新学習指導要領(理科)では,中学校で「原子の成り立ち」や「放射線」を扱うこととなった。しかし,その「放射線」の扱いは,放射線の性質と利用に「触れること」と,軽いものである。3.11の福島原子力発電所の事故を受けて再考すると,十分なものとは言えない。また,約30年ぶりに復活した1)「目に見えない放射線」を指導することは,教師にとって困難を伴う。そこで,生徒の理解を助ける「原子・分子モデル」および「原子の成り立ちモデル」などを新たに開発し,これらを活用した授業づくりを目指した。

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© 2014 公益社団法人 日本化学会
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