清泉女学院中学高等学校
2018 年 66 巻 9 号 p. 432-433
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本稿では,塩基性炭酸銅(Ⅱ)を熱分解によって酸化銅(Ⅱ)を生成し,さらに生成した酸化銅(Ⅱ)を水素還元によって銅を生成する実験を紹介する。本実験は,生成物の収率が高く,物質の色の変化がはっきりとし,化学反応の量的関係について考察をすることに適している。また,塩基性炭酸銅(Ⅱ)から,酸化銅(Ⅱ)を経て,銅を生成する2段階反応の両方の過程について,化学反応の量的関係を考察することができる。
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