千葉大学大学院医学研究院
2005 年 56 巻 6 号 p. 879-892
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歴史的に見ると, 近代西洋医学は自然科学を基盤として成立した知の体系であり, 要素還元論に基づいている。他方, 漢方医学は人間の病的状態を統合的に観察し,「証」としてこれを認識する手法を開発してきた。ここでは, 治療学としての「証」の持つ意味を考え, 随証治療を発展させるための課題や方法論を論じた。
日本東洋醫學會誌
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