東北歯科大学歯科保存学第一講座
東京女子医科大学微生物学教室
済生会東京中央病院内科
東京女子医科大学中央検査部
1988 年 62 巻 6 号 p. 539-542
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インターロイキン-1 (interleukin-1, IL-1) に対するC3H/HeJマウス胸腺細胞増殖反応をIL-1活性の指標とした場合, IL1活性を抑制する物質が発熱患者尿中に存在することを認めた.このIL-1活性抑制物質はマウス胸腺細胞に傷害活性はなく, 分子量20,000から50,000の物質である.このようなIL-1活性抑制物質の存在はIL-1によって増幅される炎症反応の調節に重要であろう.
日本傳染病學會雜誌
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