新小倉病院
稲光小児科医院
福岡県衛生公害センターウイルス課
九州大学医学部小児科
1990 年 64 巻 1 号 p. 132-135
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1988年6月より7月, 北九州市において主として顔面と四肢の斑丘疹を呈する発疹性疾患が流行した. 特徴的な発疹を呈した15例 (男児12例, 女児3例) のうち, 9例の便または咽頭ぬぐい液よりechovirustype 18が分離された. その15例の発疹以外の症状は, 発熱10例 (66%), 消化器症状7例 (47%), 上気道症状2例, 髄膜炎1例, 腱反射亢進1例を認めた.
日本傳染病學會雜誌
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