風工学シンポジウム論文集
第19回 風工学シンポジウム論文集
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有理関数近似モデル空気力を用いた長大吊橋対風応答解析法の検討
*勝地 弘山田 均楠原 栄樹
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p. 441-446

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抄録
非定常空気力の有理関数近似法を用いた長大吊橋の対風応答解析法の検討を行った.風速が急変したり,フラッター発現の近傍における非定常な応答を再現するためには,時刻歴応答解析が求められるが,その際に換算振動数の関数の形で与えられる非定常空気力を時間領域に変換するために有理関数近似手法が用いられる.本研究では,メッシナ海峡大橋と明石海峡大橋を例に取り,その解析法の有効性を示すとともに,有理関数近似の際の近似の程度に関して検討を行った.
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© 2006 風工学シンポジウム運営委員会
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