風工学シンポジウム論文集
第20回 風工学シンポジウム論文集
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仙台におけるヒートアイランド対策検討のための都市気候のゾーニング手法の提案
(その2)都市大気部における潜熱及び全熱の収支構造の地域特性の定量化
大場 拓毛利 圭介*蔡 昌殷持田 灯吉野 博
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p. 16

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抄録

この研究の目的は各地域の気候特性に基づいて、適切なヒートアイランド対策を選定するためのゾーニング手法を提案することである。本稿では、仙台市内およびその周辺を対象にメソスケール気候数値解析を行い、仙台市内の3地域における顕熱、潜熱収支構造を分析した。海風は顕熱を減少させるが潜熱を増加させる。適切なヒートアイランド対策を選定する際には温熱環境と湿度環境を総合的に評価することが重要となる。

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© 2008 風工学シンポジウム運営委員会
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