風工学シンポジウム論文集
第23回 風工学シンポジウム論文集
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日本沿岸の海上で発生した竜巻の特徴とその評価
*小林 文明野呂瀬 敬子木村 孝承
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キーワード: 竜巻, 海上竜巻, 竜巻リスク
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p. 169-

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抄録

本研究の目的は,日本の沿岸で発生した海上竜巻に焦点を当てて,最近の海上竜巻を考慮に入れた場合の竜巻リスクを評価することである。海上竜巻の報告数が増加した2007年以降のデータを用いると,7県で竜巻発生頻度は1年当たり5個/10000 km2を超え,1年当たりの竜巻遭遇率で0.2個(100万人当たり)を超えたのは9県となった。1991年から2013年までの23年間のデータを用いた結果と発生確率は大きく異なった。

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