鹿児島県農業開発総合センター徳之島支場
2018 年 84 巻 p. 36-38
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夏に降水がありサトウキビが多収であった2016年の夏季における茎伸長およびかん水の効果を確認した.梅雨明け後の高温無降水でサトウキビの茎伸長速度は速やかに低下したが,7月と8月の降水によって速度は回復し,この降水によって茎長が長くなり平年より多収となった.またこの様な年でも,夏季にかん水を行うことによって,茎伸長速度を常に高く維持し茎長を伸ばして,より多収が得られた.2016年は夏の降水で多収となったが,降水があった夏でもかん水は有効であった.
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