日本作物学会九州支部会報
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普通期栽培における水稲早生品種「なつほのか」の収穫時期と品質・食味の関係
古賀 潤弥 中山 美幸
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キーワード: 収穫時期, 玄米品質, 食味
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2023 年 89 巻 p. 2-6

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抄録
水稲早生品種「なつほのか」について,高品質米生産のため,収穫期と玄米品質および食味の関係について検討した.その結果,1 等米となる収穫期は出穂後積算気温が1050℃(成熟期)から1200℃の範囲であり,それより早刈りでは青未熟粒の多発により,刈り遅れでは茶米の多発により検査等級は低下する傾向があった.また,食味も出穂後積算気温1200℃を超えると低下する傾向があった.これらのことから,「なつほのか」の品質と食味の両立には出穂後積算気温が1050℃から1200℃の範囲で収穫することが望ましいことが示唆された.
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© 2023 日本作物学会九州支部
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