九州歯科大学口腔解剖学第一講座
福岡歯科大学歯科放射線学講座
1988 年 42 巻 4 号 p. 487-491
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リニア電子走査式超音波診断装置による舌および口腔底の運動様式の観察法を実用化するための基礎研究として健常成人男女5名を用いて, 入射部位と解剖学的関係の検討を行い, 次のような結果を得た.1. 音響カプラを検査部と探触子の間に介在させることにより, 今まで観察できなかった口腔外からの舌, 舌骨および口腔底の動きをとらえることができた.2. 本撮影法は非観血的で方法も簡便であり, 舌運動障害者のスクリーニングおよび教育に有効な方法である.
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