九州歯科学会雑誌
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材質の異なる閉塞型睡眠時無呼吸症候群患者用口腔内装置の 装着感および睡眠状態に関する検討(予備研究)
槙原  絵理宮嶋  隆一郎鱒見  進一
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2016 年 70 巻 4 号 p. 94-100

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抄録
閉塞型睡眠時無呼吸症候群患者に対するコンプライアンスの高い口腔内装置の検討を目的に,予備研究として4名の閉塞型睡眠時無呼吸症候群患者に対し,同一治療顎位において材質の異なる2種の口腔内装置を製作し,各々の装着感および装着時の睡眠状態について比較検討した.  口腔内装置の不快感について,ハードタイプよりソフトタイプの方が高かった項目は,「装置がゆるい」,「口を閉じにくい」,「熟睡感が得られにくい」で,ソフトタイプよりハードタイプの方が高かった項目は「装置を装着しにくい」,「歯が痛い」であった.睡眠データの結果と使用を継続したい口腔内装置のタイプとが完全に一致したのはわずか1名であった.本研究では被験者数が4名と少なく,2種類の実験用口腔内装置の特徴を把握するためには被験者数を増やし,口腔内装置装着前の睡眠データも集積する必要があると考えられた.
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© 2016 九州歯科学会
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