富山県立中央病院内科
2005 年 80 巻 10 号 p. 643-646
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
症例は66歳女性で,悪露が大量に出たため,産婦人科を受診。子宮MRIや腹部超音波検査にて子宮留水腫が認められた。子宮内膜組織生検より類上皮肉芽腫が証明され,膣分泌物と子宮内膜組織の抗酸菌培養は陽性,ナイアシン陽性であり,子宮内膜結核と診断した。INH,RFP,EBで9カ月間治療し,子宮内貯留物の消失を認めた。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら