宮崎大学医学部解剖学講座超微形態科学分野
2010 年 45 巻 2 号 p. 130-132
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高圧凍結技法は金属圧着法に代表される従来の凍結技法をはるかに凌ぐ深い硝子様凍結が得られ,形態保持と物質保存性に優れる魅力的な凍結技法として注目されている.筆者らの研究室では1994年に高圧凍結装置を導入して以来,胃粘膜の超微形態研究を軸に医学生物学研究への応用に取り組んできた.読者がそれぞれの研究課題へ応用を検討する材料となるよう,これまでの研究成果を紹介する.
電子顕微鏡
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