日本エフイー・アイ株式会社
2023 年 58 巻 1 号 p. 43-46
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μAオーダーの照射電流をもつプラズマFIBによって数百μm範囲の電池材料の加工が可能となった.さらにTOF-SIMSが搭載された装置も出現しFIB加工断面からEDSでは検出困難なリチウムといった軽元素のマッピングデータ収集ができるなど解析の幅が広がっている.照射イオン種を切り替え可能なモデルも存在し,材料に応じてプラズマ源を切り替え可能である.本原稿ではプラズマFIBの特長と電池材料への適用例を紹介する.
電子顕微鏡
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