J-STAGE トップ  >  資料トップ  > 書誌事項

日本健康教育学会誌
Vol. 22 (2014) No. 4 p. 314-323

記事言語:

http://doi.org/10.11260/kenkokyoiku.22.314

短報

目的:主婦の食事づくり行動を説明する要因として食事づくり行動を起こす動機に着目し,主婦の食事づくり動機を捉えるための尺度を開発することを目的とした.
方法:首都圏在住の30~55歳の主婦を対象に,Web調査会社を介して2013年1月下旬にWebパネル調査による横断研究を実施した.解析対象者は①子どもなし,②小学生の子どもあり,未就学児なし,③小学生の子どもあり,未就学児ありの3条件で各100名,合計300名とした.
結果:食事づくり動機22項目について探索的因子分析および確証的因子分析を行い,3因子8項目で最も良好な適合度指標が得られた(GFI=0.99, AGFI=0.97, CFI=1.00, RMSEA=0.00, AIC=54.22).Cronbachのα係数は「自発的動機」因子0.96,「期待への対応動機」因子0.81,「配慮・思いやり動機」因子0.82と十分な値が得られ,高い内的整合性が確認された.併存的妥当性および構成概念妥当性において妥当な結果が得られた.
結論:主婦の食事づくり動機尺度は主婦の食事づくり行動における動機を捉える尺度として使用可能であることが確認できた.

Copyright © 2014 日本健康教育学会

記事ツール

この記事を共有