著者所属:京都大學 京都大學
1949 年 14 巻 49 号 p. 12-18
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
金屬の内部状態を判斷するために,その内部摩擦を調べることは,極めて有効な方法であるが,内部摩擦が組織の變化に對して極めて敏感な性質であるとすれば,内部摩擦を測る時に,被測定物に大きい應力を加えることは,その應力によつて元來の内部摩擦に影響をうけるおそれがあるので,避けねばならぬ.從つてわれわれは,被測定物の極めて微小な振動における自由減衰振動より内部摩擦を測定するために,新しく減衰率測定装置を試作し,任意の棒状試料の横振動より,かなりの精度で,減衰率が測定できることを確かめた.
機械学會論文集
日本機械学会論文集C編
日本機械学会論文集B編
日本機械学会論文集A編
日本機械学会論文集 C編
日本機械学会論文集 B編
日本機械学会論文集 A編
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら