著者所属:山口大学工学部 山口大学工学部
1984 年 50 巻 451 号 p. 291-300
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振幅変動法によって得られた繰返し応力-ひずみ曲線は,多数試験片法によるものとは必ずしも一致せず,両者間の相違は,材料の降伏特性,すべり特性およびSUS304材において確認された加工誘発マルテンサイトの生成などの金属学的因子により支配される.高強度レベル材のlogΔεp-logNf関係は低塑性ひずみ側で短寿命側に折れ曲がる傾向を示す.この現象は,すべり線の生成形態に基づく簡単なモデルにより合理的に解釈され得る.
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