著者所属:名城大学理工学部
1985 年 51 巻 471 号 p. 2507-2516
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中央視点に横荷重を負荷する対称三点曲げにおける大たわみ変形を数値解析法を用いて取り扱うとともに,完全だ円積分,不完全だ円積分の第1種および第2種を利用して解析的に解いた.また,大たわみ状態における最大たわみやたわみ角,最大曲げ応力などを簡単な線形理論から推定する方法を検討し,新しく換算係数を定義するとともに,系数値を数値的に明らかにした.理論解析は,PVC板を用いた大たわみ実験結果とよい一致を示した.
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