著者所属:慶応義塾大学工学部
1980 年 46 巻 403 号 p. 440-445
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水平な壁に粘着する軽い油膜の上に重い流体があると,重力で下の流体は上のほうへと浮き上がろうとする.こんな場合に,安定な定常状態があるか否かを理論的に調べる.流れは二次元で非圧縮とし,上の流体は完全流体,下のそれは粘性流体とする.波数と振幅とについての四次までの界面高さの方程式をもとに,非線形性は安定作用をもち,安定な平衡状態の存在することを示した.
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