著者所属:東京工業大学 石川島播磨重工業会社技術研究所
1980 年 46 巻 411 号 p. 2170-2178
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一様加熱垂直管上昇流の低蒸気率高熱負荷域の限界熱流束の発生メカニズムに関して考察を行い,壁面で気ほうを発生している環状噴霧流を考え,その発生気ほうの投影面積がニ相流抵抗によるせん断力を含むせん断力ウェーバー数に比例して増大し,その気ほうの充満によって限界熱流束が生ずる,としたモデルを考えるときは,限界熱流束がマルチネリの流動抵抗係数に反比例するという実験式とよく合致する限界熱流束理論式を得ることを示す.
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