著者所属:東京女子医科大学日本心臓血圧研究所 慶應義塾大学理工学部 慶應義塾大学理工学部 東京女子医科大学日本心臓血圧研究所 東京女子医科大学日本心臓血圧研究所
1981 年 47 巻 421 号 p. 1784-1791
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循環系における主要な熱媒体である血液の熱的性質は, 生体に関する熱現象を取りあつかう上で必要とされるが, 信頼できる実測値が少ない. そこで本研究では, 血液の有効熱伝導率を求めることを目的として, 非定常細線加熱法により測定をおこない, 血液成分の影響温度依存性について検討した. その結果, 血液の有効熱伝導率は, 赤血球濃度, 赤血球膜, ヘモグロビン濃度, 血しょうたん白濃度により影響をうけることが明らかになった.
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