著者所属:東京大学工学部附属境界領域研究施設 東京大学工学部附属境界領域研究施設
1982 年 48 巻 434 号 p. 1936-1944
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血圧測定のよりどころであるコロトコフ音の発生機構のうち最低血圧でのそれを, 実験及び理論計算により明らかにした. コロトコフ音は外圧によりいくぶん圧平された管部を圧力波が出播する際, 波の先頭部に形成される圧力不連続面(衝撃波面)が管を急激に膨張させることにより生ずる. この衝撃波面は管法則の非線形性に起因する波の追いつき現象により作られ, その強さは管の圧平の度合と圧平部長さにより決定される.
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