日本機械学会論文集 B編
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水平二重管内粒体プラグ輸送に関する研究 : 第3報,粒子径および内管空気噴出孔のピッチの影響
辻 裕森川 敬信白神 隆文藤原 好隆近井 英幸
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1983 年 49 巻 441 号 p. 1020-1028

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抄録

水平管内に二次空気噴出孔を有する内管を設け,プラグ輸送実験を行った.まず,個々のプラグの長さ,速度,圧力損失などを迅速に処理する測定システムを完成させた.つづいて平均直径0.4,1.1,3.0mmの3種類の粒子を用いて粒子径の影響について調べた.さらに空気噴出孔のピッチの影響に関しても実験を行い,ピッチによる差は小さく,粒径の影響が顕著であることを明らかにした.なお,輸送特性は粒径が小さい場合に良好である.

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© 社団法人日本機械学会
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