日本機械学会論文集 C編
Online ISSN : 1884-8354
Print ISSN : 0387-5024
リズムと動作の同期に関する研究
渡辺 富夫
著者情報
ジャーナル フリー

1984 年 50 巻 460 号 p. 2435-2442

詳細
抄録

リズムと動作の適切な同期は、円滑な情報交換や作業能率向上に不可欠である。本論文では、リズムと動作の同期現象を客観的に定量化する分析手法を確立し、生体情報(心電図)をバックデータとして、リズムと動作の同期現象を分析評価した。更に官能検査を通して、その分析手法の有効性を実証した。以上、協同作業を行う場合の音情報(リズム)による同期化の問題に対する定量的解明の手掛かりを得た。

著者関連情報
© 社団法人日本機械学会
前の記事 次の記事
feedback
Top