青森県病害虫防除所 六戸町駐在
青森県産業技術センター 野菜研究所
2010 年 2010 巻 61 号 p. 174-179
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青森県南部地域の露地ネギ栽培圃場で発生するネギアザミウマに対する各種薬剤の感受性を検討するため,雌成虫に対する殺虫効果を虫体浸漬法により調査した.その結果,殺虫効果が高い薬剤は,ベンフラカルブマイクロカプセル,ピリダリルフロアブル,エマメクチン安息香酸塩乳剤およびスピノサド顆粒水和剤であった.MEP 乳剤およびダイアジノン乳剤は殺虫効果が高かったものの,一部の個体群で感受性の低下が示唆された.
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