北海道立北見農業試験場
1981 年 1981 巻 32 号 p. 23-25
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宗谷管内におけるキタショウブヨトウの成虫の誘殺消長、卵・幼虫の発育調査、草地における被害の観察からこの種の生活史を推定してみた。本種は年i世代で、オーチャードグラスなどの枯葉に産みつけられた卵で越冬し、翌春ふ化した幼虫はborerとして茎を食害する。老熟幼虫は草株内に潜入食害して7月上旬頃蛹化し、8月に成虫盛期となると考えた。
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