山形県立農業試験場
山形県農業研究研修センター
農業環境技術研究所
2000 年 2000 巻 51 号 p. 148-150
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山形県における斑点米カメムシ類の主要種であるオオトゲシラホシカメムシのフェロモン等行動制御物質の探索を試みた。オーチャードグラス圃場において, オオトゲシラホシカメムシ雄成虫, 又は雄成虫の放した物質を誘引源としたトラップを設置した。その結果, 同種を誘引する現象がみられた。誘引された個体は2齢幼虫が最も多かったが, 1齢を除く全てのステージでみられたことから, この現象は集合フェロモンに起因しているものと推察された。
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