北日本病害虫研究会報
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キクにおけるナモグリバエ成虫の産卵および摂食特性
川嶋 浩三
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2002 年 2002 巻 53 号 p. 268-272

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抄録
キクにおけるナモグリバエの産卵数および摂食痕の推移を室内で温度別に調査した.産卵前期間, 平均産卵数, 平均摂食痕数, 成虫の平均生存日数は, 15℃ でそれぞれ0~6日, 77.3個, 580個, 約19日, 20℃ で0~5日, 81.3個, 687個, 約14日, 25℃ で1日, 71.3個, 394個, 約10日であり, 産卵は葉裏の方が多かった.産卵数および摂食痕数とも20℃で最も多く, 25℃ では減少した.産卵および摂食は明期に集中的に行われた.露地ギクの調査で, 産卵は葉裏が96.2%, 摂食痕は葉表が74.6%を占めた.摂食痕における産卵数の割合は約17%であり, 室内試験とほぼ同様の結果であった.
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