岩手県農業研究センター
2006 年 2006 巻 57 号 p. 68-71
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リンドウ「こぶ症」発症株からの茎頂培養によりin uitroで発症させた個体を接穂として用い, 複数立茎した無菌培養健全個体の1本の茎に接木した. その結果, 接いだ茎のみでなく, 他の茎においても「こぶ症」の一症状である節位のこぶが形成され, 接木伝染することが明らかとなった. また, 発症個体の茎頂培養によって得た個体は摘出茎頂が小さいほど無症状化できることから, 「こぶ症」の原因として病原体の存在が示唆された.
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