理化学研究所中央研究所
東京工業大学大学院理工学研究科
2003 年 52 巻 11 号 p. 829-832
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エレクトロスプレー法を用いることによりさまざまな高分子溶液を基板上にデポジットすることができる。本方法では,溶液物性とスプレー条件の検討によってデポジットの微細構造をナノスケールで制御できることが明らかになった。α-ラクトアルブミンなどのタンパク質水溶液からは,直径100nm程度の球状構造が得られ,分子量50万のPEO水溶液からは,直径数十nmのナノファイバーの形成が確認された。
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