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和歌山大学経済学部
論文ID: kk2020.c03
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本稿は,トランプ政権の通商政策を国際的側面と国内的側面の両面から検討した。トランプ政権は,国際的には中国と主要な同盟国との貿易戦争を同時に開始し,多国間主義の再建を求める同盟国とのコンセンサスを破壊した。国内的には大統領と共和党が共有していた自由化コンセンサスを破壊し,均衡貿易を重視するコンセンサスに置き換えようとしたが,却って政策プロセスを無秩序化して様々な混乱をもたらしている。
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