埼玉縣蠶業試驗場支場
1940 年 11 巻 4 号 p. 235-242
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spergillus屬菌の蠶體の發育程度と寄生性の強弱に就て實驗を行った結果本屡菌の蠶體に於ける經皮的寄生性は蠶の發育程度によって著しい差異があって蠶齡の進むに從って寄生力弱くなる、就中最も強大なる寄生性を示すものは蟻蠶であって化蛹脱皮前後の幼蛹は之に亜ぐ、一般に蛹期及蛾は壮蠶期よりも罹病し易く又起蠶に對しては盛食蠶よりも常に寄生力強大である。尚本屬菌の寄生による病蠶に就て其の病微の觀察を行った。
蚕糸・昆虫バイオテック
Journal of Insect Biotechnology and Sericology
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