日本蚕糸学雑誌
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夏切後の桑葉の光合成速度と形態形成との関係について
本間 慎楼 程富久野 勝治
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1984 年 53 巻 2 号 p. 135-140

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抄録
夏切後の桑葉の光合成速度とその形態形成との関係を明らかにするため, 圃場の桑を用いて検討した。夏切後見かけの光合成速度は4品種とも開葉後5日目位でマイナスからプラスに転じ, 40日前後で最大値に達した。品種別には剣持>改良一ノ瀬≧改良鼠返>国桑第21号の順であった。呼吸速度は開葉直後に高く, その後急激に減少し, 約3週間で一定の値に達した。品種別には剣持が他の3品種より高かった。気孔密度は開葉初期に低く, 約20日後最大値 (約950個/mm2) に達した。完成葉の気孔密度は春先より約150個/mm2多かった。4品種の葉厚は開葉直後には完成葉の2/5程度であったが, その後厚くなり, 剣持は18日目, 改良鼠返, 改良一の瀬は25日目, 国桑第21号は33日目に最大値に達した。品種による完成葉の厚さの差異は10μm以内であった。
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© 社団法人日本蚕糸学会
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