関東東山病害虫研究会年報
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合成性フェロモン剤によるネギのシロイチモジヨトウ防除
細谷 昌史柿沼 久美子吉濱 健
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1998 年 1998 巻 45 号 p. 195-197

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抄録

1997年8月から11月まで新田郡尾島町の露地ネギ栽培地帯 (約3ha) で合成性フェロモン剤を用いたシロイチモジヨトウの防除試験を行った。被害株率調査で処理区において本種の幼虫及び被害葉が確認されなくなったこと, 2回のつなぎ雌法による交尾率調査で処理区の方が対照区 (慣行区) と比較して交尾率が低かったことから合成性フェロモン剤は防除手段の一つとして有効であることが示された。

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