埼玉県園芸試験場鶴ケ島洪積畑支場
1998 年 1998 巻 45 号 p. 69-72
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特性の異なる2種類の土壌くん蒸剤を用い, ホウレンソウ萎凋病菌の密度低減効果について表層腐植質黒ボク土で検討した。その結果, 土壌表面から15cmの深さに点注した場合, カーバムナトリウム塩液剤 (4ml/穴) は処理位置を中心に水平方向の半径10~15cm, 土壌表面からの深さ20~25cmまでの範囲で, クロルピクリンくん蒸剤 (2ml/穴) は半径25cm, 深さ20~30cmまでの範囲で効果が認められた。
関東東山病害虫研究会報
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