ナス株におけるタイリクヒメハナカメムシの産卵部位

抄録

タイリクヒメハナカメムシ Orius strigicollis (Poppius) のナス株における産卵部位について検討を行ったところ, 展開葉の葉脈への産卵数が特に多いことが明らかとなった。また, 中位の展開葉への産卵数は上位, 下位と比較して多かった。