畜産草地研究所
2008 年 2008 巻 55 号 p. 133-135
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オオタコゾウムシを恒温・12時間照明で卵から羽化まで飼育し, 温度が発育に及ぼす影響について調査した。各発育段階の発育期間は温度が高くなるにつれて短縮した。5℃では卵は孵化せず, また, 蛹化することもできなかった。8℃では卵は孵化し, 繭も作ったが成虫は羽化しなかった。11℃以上では正常に発育した。卵から羽化までの発育零点と有効積算温度は8.4℃, 909.1日度と推定された。
関東東山病害虫研究会年報
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