杏林医学会雑誌
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B-14 当科高血圧患者における原因疾患別頻度, 年齢と高血圧重症度の検討(第 10 回 杏林医学会総会)
馬場 祥行石田 信彦藤本 尚資本間 佳津子井上 富夫佐藤 秀昭横山 登佐藤 喜彦東野 俊夫
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1982 年 13 巻 1 号 p. 101-

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抄録

(1)臓器変化に関しては細動脈変化を表現すると思われる腎, 眼底の変化が平均血圧の上昇と良い相関を認めた。(2)入院後の安静及び食事療法により本態性高血圧症で血圧が著明に下降する例が多く見られたことは逆の見方をすれば, 活動的な状態での血圧を測定し, 食事療法も含めた降圧療法を行なっていくことが重要と考えられた。

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© 1982 杏林医学会
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