東京医科歯科大学教養部研究紀要
Online ISSN : 2433-359X
Print ISSN : 0386-3492
ベルリン、『群盗』と野生動物の夏
シンチンガー エミ
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2019 年 2019 巻 49 号 p. 51-65

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抄録
2018年夏、ベルリンの自由演劇シーンはどうなっていたのか。8月9日に『空騒ぎ』を上演してから11月半ばにグリム童話を上演するまで活動を休止することになったヘクセンベルク・アンサンブルと、屋外で、公園で活動を続け、今年はシラーの『群盗』を上演したモンビジュー・シアターと、やはり屋外で、別の公園で活動するシェイクスピア・カンパニー・ベルリン、そして野生動物に関する劇を上演し続けている女性たちによる劇団を例にとり、2018年夏のベルリンの自由演劇の動向を報告する。
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© 2019 東京医科歯科大学教養部
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