東京医科歯科大学教養部研究紀要
Online ISSN : 2433-359X
Print ISSN : 0386-3492
最新号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
  • 中島 ひかる
    2022 年 2022 巻 52 号 p. 1-6
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/03/16
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
  • 中口 悦史
    2022 年 2022 巻 52 号 p. 7-24
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/03/16
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    本稿では有界領域におけるロジスティック型増殖項と非線形分泌項をもつ放物・放物型走化性方程式の Lp 空間解の時間大域存在について考える。筆者らの一連の研究により,Lp 空間における半線形放物型発展方程式の理論などを応用することで,増殖項と分泌項の次数の組がある範囲に含まれれば,すべての非負値の Lp 空間解が時間大域的に存在し有界であることが示された。本稿では,ラプラス作用素の Lp 空間における分数べきの定義域に関する議論など,解決の伴となったポイントを中心に紹介する。
  • 包 敏
    2022 年 2022 巻 52 号 p. 25-38
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/03/16
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    1949年10月1日、中華人民共和国が建国された。70年来、社会主義体制のもと、社会保障制度が構築されてきた。医療保障は社会保障制度における重要な部分である。中国の医療保障制度作りは計画経済の公共衛生、市場経済体制の基本医療および国民皆保険制度を経てきた。本稿では、中国における医療保障制度構築の歩みを振り返り、現存する問題点を指摘したうえ、今後の展望を示したい。
  • 『すばらしい新世界』を読む
    猪熊 恵子
    2022 年 2022 巻 52 号 p. 39-50
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/03/16
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    散文とはその名の通り本来とりとめのないものであり、その散文によってしか構成されえない小説も当然、ジャンルとしての定義が曖昧にならざるを得ない。本稿ではこうした小説ジャンルの領域としての曖昧さを前提としたうえで、ひとつの作品――その小説性に対して多くの批評家から疑義を呈されたAldous HuxleyのBrave New World(1932)――を考察の対象とする。そして、伝統的価値基準に照らして(優れた)小説とは認めがたい、とされた本作の問題点(または問題点として指摘されたもの)を跡付けることで、小説ジャンルのおぼろげな境界線に、裏側から光を当てることを目指す。あわせて、人間描写の不足・欠落を批判されてきた本作が、実のところ、〈個人の感情の揺れを描くことによってのみ当該個人を描くことができる〉という我々の、または小説ジャンルそのものの認識の限界を超えたところに、個人/人間の可能性を描き出そうとするものであることを理解したい。
  • ここ10年間の健康に関連する心身のフィットネスの推移
    水野 哲也, 水野 陽介, 谷木 龍男, 高岡 英氣, 今野 和志, 稲垣 和希, 栗原 美紀, 和田 拓真, 吉武 誠司, 戸ケ里 泰典
    2022 年 2022 巻 52 号 p. 51-70
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/03/16
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    The purpose of this study is to find the level and changes of health-related physical and mental fitness among varsity students at Tokyo Medical and Dental University (TMDU).
  • 野口 大斗
    2022 年 2022 巻 52 号 p. 71-84
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/03/16
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    本稿では、形態素解析に用いられる手法を利用して、英語のスペリングの実態の解明を目指す。形態素解析における単語尤度と品詞の連接尤度を、綴り字の尤度と綴り同士の連接尤度として検証をおこなう。結果として、英語のスペリングを音から確率によって推定することは極めて困難であることを報告する。
  • 權 大聖
    2022 年 2022 巻 52 号 p. 85-102
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/03/16
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    近年、日本の大学における留学生の数は増加傾向にあり、過去最高を記録している。その大半は高等教育機関(HEIs)に属していることから、留学生は日本の高等教育の国際化(IHE)において重要な存在となっている。 IHEの主要なステークホルダーである日本政府、企業、HEIsは、優秀な留学生をより多く誘致しようと努力している。留学生は滞在先の国において学生(語学留学生、学位取得を目的とする正規留学生、交換留学生)としても、労働者(非正規労働者、臨時職員、潜在的な特定技能労働者)としてもアイデンティティが不明確であり、移民という観点ではさまざまな境界やカテゴリーを横断している。そのため、留学生の移住政策アプローチや認識は、滞在する国の法的、経済的、文化的、政治的条件や要因によって異なる。では、現在の日本社会において留学生はどのように認識されているのだろうか。彼らは日本社会に「求められ、望まれる」在留外国人(wanted migrant)のカテゴリーに属しているのだろうか、あるいは「望まれない」存在(unwanted migrant)なのだろうか。このような背景のもと、本稿では、日本における留学生の採用・定着・定住のプロセスを批判的に考察する。また、留学生が一時的な滞在者ではなく、潜在的な永住者、さらには同胞として日本社会に定着する可能性を模索する上で、日本の移民政策の役割が何なのかについても議論する。
  • 奈良 雅之
    2022 年 2022 巻 52 号 p. 103-118
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/03/16
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    「水の科学」の講座を選択科目として開講して20年近く経過した。教科書や文献の輪読にとどまらず、グループ活動、チームラーニングによる水の試飲会、個人の発表会など積極的にアクティブラーニングを取り入れることにより、受け身の姿勢から能動的な学生の学びモードへの切り替えを促してきた。今回は、水の科学でこれまで取り組んできた教育内容、アクティブラーニングの効果について学生のコメントを紹介しながら報告する。さらにコロナ禍の影響でのオンライン授業の試みについて報告する。
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