宮崎県総合農業試験場茶業支場
2001 年 47 巻 p. 135-139
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圃場検定によりクワシロカイガラムシ抵抗性の差異が明らかにされているチャ6品種を用い,定着させた幼虫の生存率の推移を調査した。生存率は品種間で有意に異なり,抵抗性品種における生存率は,感受性品種に対して有意に低かった。このような生存率の品種間差異を利用してチャの抵抗性を推定する方法について検討し,24℃条件では,定着後9~15日間の幼虫の生存率が,抵抗性の指標として有効であることを実証した。
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