沖縄県農業試験場
2003 年 49 巻 p. 106-110
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イモゾウムシ成虫に対する人工飼料の交換間隔が,雌成虫の寿命及び産卵に及ぼす影響について検討した。その結果,飼料を10日間隔で交換した場合には,7日後に飼料を交換し,ついで3日後に交換する場合と比較して,雌成虫の生存率と産卵数が低下した。人工飼料育条件下では,生イモ育に比べ,雌雄成虫の寿命が短く,産下卵の孵化率も低くなった。これらは飼料中の水分蒸発に起因する渇水が原因しているものと思われる。
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