福岡県宗像東部農業改良普及所
1959 年 5 巻 p. 11-12
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
之を要約すると本病の発生は集団的であり発病には旱魃の影響が認められ,肥料の関係は微弱である.集団は中心に病源があつて,発病を助長する何等かの自然条件によつて次第に周囲の株及び穂にまん延するように見られる.更に1つの穂にあつては上部より下部に,初期開花のものより晩いものに繰り返し感染があるようにみられる.然し1株のうちでも90%以上発病する穂がある反面全然発病の無い穂があつて,この間開花等を同じくするものがあることを考えると,発病にはかなり複雑な条件が必要であるように考えられる.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら