喉頭
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気管支異物に於るMRI診断の有効性
津田 邦良高木 誠治小路丸 篤進 武幹
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1998 年 10 巻 1 号 p. 32-34

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抄録
我々はMRIで診断したピーナッツ異物の1例を経験した. 症例は3才男児で近医で感冒との診断で抗生剤の投与で治療されていたが, 症状が悪化したため当院緊急受診となった. 他科にて肺炎との診断で治療していたが, 入院後10日目, 改善傾向がないことからMRIを施行した結果, 気管支異物の診断を得た. 気管支異物の診断においてMRIは有効であり, 特にT1強調画像が異物の描出に優れていた.
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© 日本喉頭科学会
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