明治大学大学院商学研究科
1999 年 1999 巻 7 号 p. 73-86
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本論文は、急変している流通環境におかれている日本の医薬品卸売業の成長戦略として、物流戦略は果たして有効であるかどうかを検証するのが目的である。そこで、仮説の提示を通じた幾つかの課題を提案した。仮説の検定に当たっては、母平均の差に関する検定を行なった。その結果、物流戦略は有効であるという結論を得た。今後は、合併後経営成果を向上させる手段として利益確保の徹底と経費の節減、さらに革新的マーケティング体制を構築することが求められる。
日本物流学会誌ジャーナル
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