日本物流学会誌
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JITとTOCに関する研究-CCRのポジションとロットサイズについて
張 〓鶴田 三郎黒川 久幸風間 富一
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2007 年 2007 巻 15 号 p. 209-216

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抄録
本研究では、代表的な生産マネジメント方法であるJITとTOCをシミュレーションにより表現する。そして、生産工程上のボトルネック工程 (CCR : Capacity Constrained resource) の位置による影響をシミュレーションによって解析し、JITとTOCの相違を明確にする。また、JITにおける仕掛品在庫の削減策について検討を行うとともに、JITとTOCの両マネジメント方法による小ロット生産の有効性について数理的な証明を示す。
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